
バイアグラは1999年に日本で承認され、その年の3月に「日本ファイザー社」から発売された勃起障害治療薬です。
よく人通りの少ない電柱や古ぼけた電話ボックス、またたまに放り込まれる怪しいチラシに、値段と携帯番号が淡々と載せられ「バイ○グラ売ります」なんてことがしばしばあるため、世間の認識はなんだか危なくて怪しい薬だと勘違いしている人が多いと思いますが、この薬はれっきとした治療薬なんです。
別に性欲を増幅させたり、催淫作用は一切ありません。
性的刺激を受けないと効果は発揮せず、勃起時の硬さ、及び持続時間を高める補助的な役割を果たす薬という認識が広がったのは販売されてからずいぶん後の事だと聞いています。
現に未だにこの薬を媚薬か何かと勘違いしている人も多いはずです。
正常にセックスが出来ない人にとっては不妊治療の一環と見なされている場合もあるようです。
しかし本来この薬、実は「狭心症」の治療薬として最初は研究されていたというのはご存じでしたか?臨床実験中に狭心症への効果はあまり見られなかったが、変わりに陰茎を勃起させる効果が非常に高いという研究結果が表れたため、現在の使用方法に転化されたようです。
簡単に言ってしまえば、「元々は治療薬として研究していたけど、使ってる途中に勃起することが判明したぜ!これ、ED改善の薬になるんじゃない!?」的な流れで生まれた薬ということです。
こう書くと少し情けないですが、まぁ偶然の産物とは凄まじいものですね。